こんにちは。トンコです。
一カ月以上ご無沙汰していました。
理由は、タイトルからご察しのとおり
突然の食後不調による受診、生活の見直しを行っていたためです。
今日は、そのあたりをテーマにお話します。
食後しばらくして始まった
みぞおち痛からの、背中の鈍痛
その日はランチを食べに近所の洋食屋へ。
ホワイトソースベースの肉料理を食べました。
たくさん食べてない割に、胃が重い…と
食後1時間ほど経った頃感じ始めました。
やがて胃の重さは、みぞおちの痛みに変わり
背中の鈍痛が夜通し続きました。
のたうち回るような痛みではないですが、
ほとんど眠れなかったです。
翌朝休みをもらい、消化器科を受診しました。
腹部エコー検査で見た、
胆のうの中に揺れ動くモノ
問診を経て診察へ。
腹部エコー検査を受けながら、
先生の説明と共に画像を拝見。
先生:これが胆のうって臓器ね。
中にいっぱい詰まって見えるでしょう?
私:あ、はい。。
先生:あなたの場合、大きさは小さくて
石というより砂や泥のようなモノがあるのね。
タンデイ(胆泥)って言うの。
…こちら側を向いてごらん?
…今、胆泥が動いたの、見えた?
私:砂時計みたいに
何かササササッと、動きましたね。。
先生:おもしろい例えだね(笑)
このように診察は進んでいきました。
食事をしたときに、
脂肪の消化を助ける胆汁(タンジュウ)を
いったん貯めておく所が胆のうで
そこに細かい石や泥も貯まることがあると。
胆のうに石や泥があることで、
今回のような痛み(発作)が起きないなら
基本様子見らしいと。
でも、発作を繰り返すようなら
治療を行っていく必要があると。
そのような説明をいただきました。
先生からの助言
先生:今日明日という話ではないけど、
胆のうを取っちゃうのが治療の一つだね。
胆のう摘出術っていう手術。
私:しゅ、手術ですか??
中に石や泥を抱えたまま胆のうを持っていると
いつ発作が起きるかと怯えつつ
食事をすることになりかねないし
半年から1年以上かけて服薬して
石や泥を溶かしても、再発のリスクは高い。
しかも、発作を繰り返すことで、
近くにある膵臓の炎症(膵炎)や胆管などのがんに
つながるそうなのです。。
手術自体も、難しい手術ではないから
一度検討してみるのも一つと助言がありました。
検討してみた結果
即手術、は見送ることに
膵炎やがんは怖い。
でも、今すぐ手術という選択肢も決められない。
そのような状況下で数日経過しました。
そして、処方薬で背中の痛みが消えずにいたのもあり
別の消化器科へ受診することにしました。
- 原因となる要素を減らすことから検討したい
- それでも痛みが起きる場合は、手術を受ける
このような希望があることを、
二つ目の消化器科で相談してみました。
二つ目の消化器科で言われたこと
二つ目の消化器科では
問診と腹部エコーに加えて
採血と長めの触診がありました。
採血ではどの数値も正常値内、
触診では膵臓が疲れ気味、
腹部エコー検査では一つ目の消化器科と同じようなことを言われました。
背中の痛みが続いていることから、
一つ目の消化器科で処方された薬は中止して
膵臓の疲れを取る処方に変えることに。
そして最後に、先生から驚きの言葉が…
一番の薬はね…よく噛むことと、腹八分。
![](https://cocobanajp.com/wp-content/uploads/2022/07/sumiton-150x150.jpg)
でも、どちらもできてないな…
あまりにシンプルな、でもできていない方法。
手術より先に試せそうなこと。
早速やってみることにしました。
振り返ってみて思うこと
幸い、二つ目の消化器科で処方された薬で
痛みはほとんど起きなくなりました。
よく噛む・腹八分生活も10日程続けています。
一方で
膵炎や胆管などのがんのリスクを取り除くには、
胆のう摘出手術をするのが確実であることも
理解を重ねている所です。
今も、その選択肢は残していて
やれることをやっていって
それでも胆泥発作なるものが起きるなら
手術をお願いしたいと考えています。
そのために、
二つ目の消化器科へしばらく通院し
経過観察を続けながら
食生活や食行動を工夫してみるつもりです。