猫たちとの新居探しで
希望の土地を検討し始めました。
土地と建物購入に際し、
住宅ローンの申請をすることに。
今日はそのお話です。
学びと選択のてんこ盛りだった、住宅ローン
基本ビビりな私は
人生初の住宅ローン申請に向け、
何冊か本を読み住宅ローンなるものを学びました。
住宅ローン一つとっても
いくら借りるか
変動金利にするか固定金利にするか
途中まで固定金利でその後変動金利にするか
頭金をどの位用意するか
など、決めることが盛りだくさん。
振り返ってみて
最初の山場はここだったと思います。
知らないことだらけなことを学んで
できるだけ消化して
うーんとうなりながら選択する
その繰り返し。
その過程はもちろん一人ではできません。
私は、この本を指南書に選択を重ねることに。
何度か読み返し、選択していきました
結果的に
20年間全期間固定金利ができるフラット30
頭金は3割ほど
夫が連帯債務者となり夫婦共同名義&夫婦団信
夫婦二人で住宅ローン控除申請予定
という方向性で
ローンが組めるところへ申請しました。
・・・とさらっと書いていますが
実際のところはひとつひとつクリアしなきゃならん
階段のようなものがありました。
少しご紹介します。
家を建てるのに一体どの位かかるの?
土地から建てる場合
これが最大の謎。
しかし、解いていかねば
先に進めません。
打ち出の小槌は持ち合わせていませんので(^-^;
一般に
土地代
建物代
諸費用
がかかると言われますが、
この諸費用というのが結構かかります。
低めに見積もって300万円~といわれています。
どんな費用かといいますと
外構(庭、玄関周り、駐車場など)工事
水・電気・ガスに関する工事
住宅ローンに関する費用
土地・建物の登記に必要な費用
各申請に必要な費用
引越費用 …などです。
ハウスメーカーや工務店によっては
建物にかかる付帯工事が
明示されている金額+300万円~という所も
ままあります。
建物代総額の確認は必須です。
予算限度がもちろんありますので
土地:建物の予算比率を変える
土地を小さくする
土地単価が低いエリアにする
建物のグレードを低くする
などの選択肢から
自分たち仕様の選択が求められます。
わが家の場合は
立地重視なので狭くなっていい
大手ハウスメーカーより地元工務店で
建物も小さくていい
という選択を
電卓をたたきながら重ねました。
頭金、金利タイプをどうするの?
50歳近くの我が家夫婦。
老後資金の運用のために
新NISA制度を活用する予定です。
その資金はある程度
手元に残しておくことにしました。
一方、住宅ローン控除が終わる13年後位に
返し終われたらいいなと思っていて
人生「まさか」の事態もふまえて
20年の固定金利が組みたいと考えました。
変動金利?
いくら安くても、枕を高くして寝たい派なので
これから上がる気配がする変動金利は
検討しませんでした。
家計簿から無理がない毎月の返済額を出し
借入可能額を計算すると、
頭金を含めどの程度の予算かが
見えてきます。
この借入可能額は
住宅支援機構ホームページから入って
フラット35⇒ローンシュミレーションと進むと
①毎月返済額から借入可能額を調べる
②資金計画シュミレーション
とツールがありますので
それを活用していました。
どこの金融機関へ申請する?
住宅金融普及協会サイトにある、
住宅ローン金利情報へ進み、
地域や固定金利期間を見ていくと
どの程度の金利なのか、一覧で見比べられ
おおよその希望する金融機関を検討できました。
具体的な検索方法や考え方は
先程ご紹介しました書籍に詳しくあります。
よろしければご参照ください。
ローン申請に伴って必要な役所周り
ローン申請に伴ってちょっと慌てたことがあり補足します。
いざ申し込みとなった時
ローンを希望する金融機関から指定される、
必要な書類を入手しに、役所などを回りました。
平日に動かないといけないこともあり
一度に回れなかったりしたため、
半休を何度かとって時計をにらめっこしながら回りました。
カレンダー通りの勤務の方は
そうした時間も必要だということを
予め想定しておくといいかもしれません。
ローンの申請結果はどの位で来る?
事前申請・本申請の結果が出るまで
約1カ月かかりました。
その間、追加の書類提出を求められ
メール添付で送ったり
ネットバンクしか使っていなかったので
通帳記載できる地銀の口座を開設して
ローン返済用として準備したり
市役所で実印登録をしたり
普段しない手続きをちょこちょこしていました。
気になるローン金利は?
私がお世話になる住宅ローンは
全期間固定金利のフラット35です。
おりしも、長期金利が段階的に上がり始め
住宅ローン金利も毎月少しずつ上がっている頃。
気にはなりますが、
ローン金利が決まるのは
フラット35の場合
建物が建って引き渡しをする時!
ローン審査が下りた時ではないのですね。
なので、これは待つしかない。
ということで
次回からは、いよいよ建築士さんと
家の間取りを考えていくお話です。