こんにちは、トンコです。
春や秋は、猫の毛の生えかわる時期と言われています。
ご多分に漏れず、我が家の猫たちの毛も
一斉に冬毛を放出中で、
毎朝ほうきで掃いてもエンドレスに毛がたまっていきます。
そこで、ブラッシングを試してみたところ
使うブラッシング材で、勝手がかなり異なりました。
わが家の猫たちは短毛ですが
ズバリおすすめはグローブタイプ。
本日はそのあたりをレポートします。
これまでのブラッシングは不発に終わり、新たに模索
かつて試みたのは、ブラッシングができるブラシ。
金属のつげ櫛タイプと
プラスチックのヘアブラシタイプを
1年半前から試用し始めました。
が、体のラインに沿ってブラッシングできず
あまりよく毛が取れませんでした。
次第に使わずに収納したままに…
そこで今度はグローブタイプを検索。
軍手のような厚手の手袋に、
手のひら側に突起がついています。
私が購入したのはこちら↓
使い勝手など参考にしたく、
4,600以上もの評価がある、この商品の評価をみて
購入しました。
さっそくグローブタイプを開封。使用感と注意点
装着感は
厚手の軍手を装着している時のよう。
ゴム手袋のようにピタッとした感じはありませんが
これは手のサイズにもよるかと思われます。
そして、リラックスして昼寝している猫に近寄り
突起がある方で撫でてみました。
フワッと舞う毛が少々。
と同時に
猫の”ゴロゴロ”が聞こえてきました。
ゴロゴロという時は、たいてい猫は
気持ちよかったり甘えたり
不快でない時です。
このブラッシングはいけるかもと思いました
手にフィットしているので
体の両側、お腹、しっぽの局面に沿って
撫でることができます。
力の入れ加減も自在にできます。
おかげで、ブラシタイプより
ごっそり取れました。
グローブタイプの魅力です
そして、グローブについた毛の層は
ひと固まりになるほどたまっていたので
指でその層をはがすように引き上げると
だいたいの毛の束は、簡単に突起から離れました。
このような具合に↓
突起に細かい毛は残りますが
次もすぐに使うでしょうし
あまり気にならない範囲です。
これはいい!と思いました。
ただし、次のような場合は
前もって確認などが必要かもしれません。
毛の長さによっては、取れやすさが異なる可能性あり
短めの毛の猫は、取れるには取れるのですが
取れている感じが若干減るように感じました。
毛が短めなので、
そもそも取れていても
そこまで大量にかさばらないからかもしれませんが。。
また、毛玉ができる程の長毛猫さんだと
突起が毛玉にひっかかって痛がるかも。。
先に毛玉をチョキチョキ取り除くなど
必要かもしれません。
(毛玉を切ってしまってよければ)
向き不向きがあるかもしれない
触られるのが苦手な猫には
そもそも不向きかもしれません。
実際、我が家の猫の傾向としては
首回り、背中~腰は気持ちよさそうにしているものの
お腹周りは
短時間で弱めならOKな猫
嫌がる猫
と、他のところと比べて不評でした。
ブラッシング自体を
嫌いになってほしくないため、
苦手な所は控えるようにしているところです。
まとめ
グローブタイプでブラッシングしてみた感想は
次の通りです。
- ブラッシングには、ブラシタイプよりグローブタイプが使いやすかった
- 猫もゴロゴロ言ってくれて、スキンシップに
- 猫によって、場所によって向き不向きもある
- 試してみる価値は大(もっと早く試せばよかった)
ブラッシングを終えた猫たちは
いつもより毛並みもよくなりました。
ある猫は「またブラッシングして~」と
言わんばかりに、
ブラッシングしていた所へ来て
お尻を上げて座り込んでいたことも。
(その後のブラッシングでは、ゴロゴロに溢れていました)
猫たちも不快でないようなら
ゴロゴロと共にスキンシップも楽しめ
毎日の掃き掃除も楽になり
いいことが重なりそうです。