メインを全世界株の投信で積み立て設定している我が家。
きっかけは、こちらの本でした。
衝撃を受けました…
- 証券会社を選べば、1株単位で個別株を買えるんだ
- 円安下、グローバルに展開している優良な日本企業を探す視点もあるんだ
- 配当金は株価下落時のメンタルケアになりそう
何より、インパクトが大きかったのが…
配当金の存在感でした。
資産の定率切り崩しに関する二つの不安
積みあがった資産をリタイア後に定率で切り崩していこう、
そう考えていたのは、こちらで投稿しましたが
二つの不安が頭をよぎっていました。

・定率切り崩しやリバランスをいつまで続けられるかな
夫と二人世帯の我が家。
加齢とともに、毎年の資産切り崩しが億劫になったり
機械の操作が心もとなくなったりしたら…
まぁ、なったときはなったときだけれど
そんなことを考えていました。
そして、資産を崩すのは感情を伴います。
株価が上下に揺れる時、下落の一途をたどるとき
果たして淡々と切り崩していけるかな。。と不安でもあります。
ゆくゆくは切り崩す行為をしないですむような資産づくりをして
”配当金と繰り下げた年金” で生活できたら
人生終盤は楽だろうなと考えるようになりました。
リタイア後2段階に分けた出口戦略
そこで考えてみたのが
リタイア後65歳~74歳位までの前半と
75歳以降の後半に分けた、資産の使い方です。
リタイア後前半(65歳~74歳)の資産の使い方
主にiDeCoで積み立てた投信を定率で使っていきます。
この時期は、まだ切り崩しやリバランスといった計算が
できている可能性が高いかなと考えました。
また、可能なら70歳位まで無理がない頻度で
今しているような仕事をしたいです。
その時は、その分切り崩すペースを遅らせます。
予定より早く、働くのを止めた場合でも
積み立てたiDeCoを切り崩していけば
生活費はおおかた間に合いそうです。
そして、この10年の間も
ETFや国内個別株の配当金再投資を続け
公的年金は繰り下げをしていきます。
リタイア後後半(75歳~)の資産の使い方
iDeCoを使い終えた後は、
- 繰り下げた年金の受け取り開始
- 配当金再投資を止め、配当金を生活費へ
と、特段判断や手続きをしなくても
支給されるお金で生活をしている状況を
目指すことにしました。
配当株を導入していく今後の方向性
リタイア後の二段階に分けた出口戦略を元に、
配当が出るETFや個別株を
これからどう積み立てていこうかと
数週間、先に挙げた本や
高配当株式(個別株やETF)をホールド&再投資している方のブログを読みました。
結果、
次のようにしていこうかなと考えています。
- iDeCoはそのまま投信を積立&ホールド
- 東証ETF(2559)を購入するため、2023年から一般NISAへ
(現状つみたてNISAは投信メイン。ETFの積立が限られた証券会社のみ可) - その他余剰資金や2の配当金は、ETF※か国内個別株を1株投資で
※全世界株式の東証ETF(2559)
証券会社としては、
- 楽天証券のまま
- 楽天証券からSBI証券へ
- 楽天証券から1株投資ができるSBI証券へ
としていこうと思います。
SBI証券に配当金が出るタイプを集約し
再投資を進めていき、
iDeCoを使い終える頃に証券会社とネットバンクを断捨離する場合は、
SBI証券と住信SBIネットバンクを残すかな…と
予想しました。



わざわざ変えないのだけれどなぁ…
SBI証券での1株投資も始めて2週間。
夫と「明日の積立セットした?」と話すことも。
書籍に加えて、
ブログやtweetで先を行く方の考えや行動を
タイムリーに見て学べる環境に身を置けるのは
本当にありがたいなと思います。